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スリット型吸音構造体の吸音特性解析(その3)

研究者

藤本(四元音響),藤原(九州芸工大)

形態

研究発表:日本音響学会研究発表会(1997)

概要

 矩形分割法でスリット構造の吸音特性を解析する際、スリット材と背後多孔質材が接近した場合、多孔質材表面の局部作用が成立しなくなる。このような場合は多孔質材表面をインピーダンス境界として扱わず、多孔質材内部の音場も同時に解く必要があることが判明した。

参照

日本音響学会講演論文集(平成9年9月,835-836)