Home > 研究発表 > 2007年

遮音壁の構造と材料の違いによる鉄道構造物騒音の放射性状比較

研究者

山川啓介(四元音響設計事務所), 藤原恭司(九州大学)

形態

寄書掲載:日本音響学会誌(2007)

概要

 筆者らが考案した鉄道構造物騒音に対する数値解析手法により、鉄道高架構造物上に設置されている遮音壁の嵩上げを行った場合に対する構造物騒音の放射性状について、検討を行った。その結果,遮音壁の嵩上げにより構造物騒音の放射指向性が変化し,地点によってはその寄与が大きく上昇することが示された。

参照

日本音響学会誌 63巻 8号 (2007) pp.425-427